防滑テック

すべり測定の背景
  

近年、歩道橋、駅の通路、ビルの玄関を始め各建築物の通路、ホールに於いて転倒負傷・死亡事故が急増しています。厚生労働省による平成23年度人口動態調査で交通事故による死亡件数が6,741人、転倒・転落による死亡件数が7,686人という交通事故を上回る勢いで増加の一途をたどっている状況になってきています。又、其の原因として「床材のすべり抵抗係数が低い」事が挙げられています、特に雨、飲み物を溢す等床が濡れた状況でのすべり抵抗値の低下が多くの要因となっています。

「すべり抵抗値」については其の基準となる測定方法、評価指標もJISによって定められ、基準となる「すべり抵抗係数」も東京都条例を始めとして各行政機関においても定められてきました。転倒事故が発生しますと、事故時に於ける床の「すべり抵抗値」によって事故責任が問われる事になり、訴訟事件、判例事例でもそのことが重要視されるようになって来ました。

C.S.Rで測定
床の滑りやすさを数値で表せます
  

C.S.R=0.4 以上

平成24年7月31日にバリアフリー新法「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」が改訂され、「床のすべりについて、評価指標は JIS A 1454 に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数(Coefficient of Slip Resistance、C.S.R)を用いる。」と記されました。
下に該当部分を抜粋します。

C.S.Rの測定は有資格者が客観的に行います
  

滑り測定士

C.S.Rの測定は協同組合防滑業振興協会・独自の試験に合格した「滑り測定士」によって行われます。
すべりの測定は随時行っていますのでお問い合わせフォームよりご相談ください。

転倒事故が発生し、その責任について訴訟にて争うときには事故当時の床の「C.S.R~すべり抵抗計数」がどうであったかが重要視されます。近年起きている滑り転倒事故の訴訟事例を見ても「C.S.R~すべり抵抗計数」がいかに重要であるかがわかります。この値によって事故現場の管理者の責任の度合いが大きく左右されるのです。

少しでも不安があれば測定、または防滑施工を実施されることをお勧めします。

C.S.Rの測定後は測定結果報告書を発行

C.S.R すべり抵抗係数を現場にて測定したのちは測定結果報告書を発行します。
測定結果報告書は第三者機関として防滑業振興協会名で発行しますし、すべり測定結果を外部に知らせることはありませんのでご安心ください。